鹿児島県、7月28日に星塚敬愛園で親子療養所交流会

ハンセン病患者・元患者及びその家族に対する偏見や差別をなくそう

鹿児島県保健福祉部健康増進課は7月28日、鹿屋市の国立療養所星塚敬愛園で「令和8年度親子療養所交流会」を開く。鹿屋市が5月12日に案内したもので、ハンセン病について親子で学び、療養所の入所者と交流する参加者を募集している。開催時間は10時から15時まで。参加費は無料。

対象は、小学生、中学生、高校生とその保護者、小・中学校等の教師など。募集人数は先着40人としている。申込期間は6月8日から7月10日までで、電話、FAX、Eメールのいずれかにより、訪問施設名、住所、参加者全員の氏名、年齢、職業または学年、電話番号、過去の参加経験の有無、集合場所等を伝えて申し込む。

親子療養所交流会は、鹿児島県が実施するハンセン病問題に関する正しい知識の普及啓発事業の一環に当たる。ハンセン病問題は、病気そのものへの誤解に加え、隔離政策の歴史、療養所入所者や家族への偏見、地域社会との関係の断絶を含む人権課題として扱われてきた。今回の交流会は、児童・生徒が療養所を訪ね、入所者との交流を通じて、教室内の学習だけでは捉えにくい当事者の経験に触れる機会となる。

国立療養所星塚敬愛園は鹿屋市星塚町に所在するハンセン病療養所で、県内の啓発事業においても現地訪問の場となっている。参加決定は7月中旬から下旬ごろ、文書等で連絡される。鹿屋市保健福祉部健康増進課健康管理係は、鹿児島県の実施要領、案内チラシ、参加申込書を市ホームページに掲載し、7月10日まで申込みを受け付ける。

人権ニュース編集部

人権ニュース編集部は、官公庁、自治体、企業、公益団体、国際機関等が公表する一次情報をもとに、差別、労働、教育、福祉、司法・制度、外国人共生、ビジネスと人権などに関するニュースと解説を発信しています。掲載内容は、出典確認を行ったうえで、制度的背景や人権上の論点を補足して構成しています。

人権ニュース編集部をフォローする
教育福祉
シェアする
タイトルとURLをコピーしました