
アイヌの人々は、固有の言語や伝統的な儀式・祭事、口承文芸など、独自の豊かな文化を受け継いできました。その歴史や文化を正しく理解し、偏見や差別をなくしていくことが重要です。
アイヌの人々に関する人権課題は、差別をなくすだけでなく、歴史や文化への無理解を改めることと深く結び付いています。表面的な知識だけでは、偏見の土台を崩すことはできません。近世以降の同化政策などの歴史も踏まえながら、文化を単なる珍しいものとして扱うのではなく、尊厳ある生活と結び付いたものとして理解することが必要です。多様な文化的背景を持つ人々が互いを尊重する社会を築くことが求められています。
アイヌの人々に関する主な相談窓口
アイヌの人々に対する差別、嫌がらせ、プライバシー侵害、インターネット上の誹謗中傷などについては、次の相談窓口を利用できます。
アイヌの方々のための電話相談
電話:0120-771-208
全国に住むアイヌの人々から、日常生活の困りごと、嫌がらせ、差別、プライバシー侵害などの相談を受け付ける窓口です。公益財団法人人権教育啓発推進センターが実施しています。
みんなの人権110番
電話:0570-003-110
アイヌの人々に対する差別、嫌がらせ、ハラスメントなど、人権に関する相談を受け付ける法務省の全国共通相談ダイヤルです。
インターネット上の誹謗中傷等に関する相談・連絡
アイヌの人々に対するインターネット上の誹謗中傷や差別的な書込みについては、内閣官房アイヌ総合政策室の案内や、法務省のインターネット人権相談受付窓口も確認できます。