1.姫路市は8月6日、市民会館大ホールで「第1回姫路市人権のつどい」を開催する。
2.校区人権教育の功労者表彰に続き、フリーアナウンサーの清水健さんが講演する。
3.参加は無料で、聴覚障害のある人への情報保障として手話通訳と要約筆記を用意する。

姫路市と姫路市教育委員会は2026年8月6日、姫路市市民会館大ホールで「令和8年度第1回姫路市人権のつどい」を開く。午後2時に始まり、午後3時30分まで。8月の「人権文化をすすめる市民運動推進月間」に合わせ、同和問題を含む各種の人権課題について市民が学ぶ機会とする。
第1部は午後2時から2時30分までで、姫路市校区人権教育推進功労者を表彰する。第2部は午後2時30分から3時30分まで。フリーアナウンサーの清水健さんが「大切な人の『想い』とともに」と題して講演する。参加は無料で、会場には手話通訳と要約筆記を配置する。主催は姫路市と姫路市教育委員会、共催は姫路市校区人権教育推進委員会と姫路商工会議所。市は周辺駐車場の混雑が予想されるとして、公共交通機関の利用を案内している。
清水さんは2001年に読売テレビへ入社し、報道番組「かんさい情報ネットten.」のメインキャスターなどを務めた。現在は講演活動を行い、著書に「112日間のママ」「笑顔のママと僕と息子の973日間」がある。ただし、今回の第2部については、清水さんのマネジメント会社の方針により、録音と講演内容の記事化が禁止されている。発表資料が示す講演内容は演題までであり、当日の発言を事前に推測して紹介することはできない。
兵庫県は、人権尊重を日常の態度や行動として表すことが定着した社会を目指し、毎年8月を「人権文化をすすめる県民運動」の推進強調月間としている。姫路市も2025年度から2029年度までの人権教育及び啓発実施計画を策定し、女性、子ども、障害のある人、部落差別、外国人、インターネット上の人権侵害、性的マイノリティなど18項目を学習資料として整理した。今回のつどいは、講演だけでなく、校区単位で続けられてきた人権教育の功労者を表彰する点に地域施策としての特徴がある。
手話通訳と要約筆記は、聴覚障害のある人が講演や式典の情報を受け取るための情報保障となる。参加を無料とすることも、市民が人権学習に接する際の費用負担を設けない運営である。姫路市は、第1部について人権教育課、第2部について人権啓発課を問い合わせ先として案内している。

