座間市、7月11日にメディア文化とジェンダー講演

この記事のポイント

1.座間市は7月11日、第23回「あくしゅフォーラム」をサニープレイス座間で開く。
2.テーマは「メディア文化とジェンダー~童謡、宝塚から推し活まで~」。講師は学習院大学法学部教授の周東美材氏。
3.手話通訳、要約筆記、保育サービスを設け、参加しやすい男女共同参画講座として実施する。

メディア文化とジェンダー周東美材

座間市と座間市男女共同参画推進委員会は7月11日、サニープレイス座間3階多目的室で、第23回「あくしゅフォーラム」を開く。共催は、かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター)。テーマは「メディア文化とジェンダー~童謡、宝塚から推し活まで~」で、午後1時45分から午後3時45分まで実施する。開場は午後1時15分。対象は県内在住、在勤、在学の人で、定員は100人。参加費は無料、申込先着順となる。

講師は、学習院大学法学部教授の周東美材氏。周東氏は1980年、群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業し、東京大学大学院学際情報学府を修了した。博士は社会情報学。専攻は社会学、音楽学で、東京大学大学院特任助教、日本体育大学准教授を経て、大東文化大学社会学部准教授を務めた後、現在は学習院大学法学部教授として研究している。

講演では、童謡、宝塚、推し活など、日常的に触れるメディア文化を手掛かりに、ジェンダーを考える構成となる。周東氏は、日本のポピュラー音楽やメディア文化を通じて、日本や東アジアの歴史、ジェンダーを研究している。著書には『童謡の近代』、『カワイイ文化とテクノロジーの隠れた関係』などがある。

男女共同参画の講座では、制度や法律の説明に偏ると、参加者が自分の生活との接点を見つけにくい場合がある。今回のテーマは、童謡、宝塚、推し活という身近な文化を入口にしている。歌、舞台、ファン文化、メディア表現の中にある性別役割、理想像、あこがれ、消費行動を考えることで、ジェンダーを抽象論ではなく、日常の文化経験から捉える機会となる。

参加支援として、手話通訳と要約筆記を用意する。保育サービスも設け、対象は2歳から就学前児童まで。保育の定員は8人で、申込先着順、無料。保育を希望する場合は、7月3日までに電話または窓口で申し込む必要がある。講座本体の申し込みは、電話、FAX、Eメール、LINE、または担当窓口で受け付ける。受付開始は6月1日午前8時30分。

人権上の論点は、性別による固定的な見方が、教育、家庭、職場、文化消費の中でどのように再生産されるかにある。メディア文化は娯楽であると同時に、社会がどのような女性像、男性像、家族像、働き方、親密さを描いてきたかを映す。座間市の第23回「あくしゅフォーラム」は、男女共同参画を行政用語としてではなく、文化の読み解きから考える場として開かれる。

人権ニュース編集部

人権ニュース編集部は、官公庁、自治体、企業、公益団体、国際機関等が公表する一次情報をもとに、差別、労働、教育、福祉、司法・制度、外国人共生、ビジネスと人権などに関するニュースと解説を発信しています。掲載内容は、出典確認を行ったうえで、制度的背景や人権上の論点を補足して構成しています。

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