
大東市人権室は、市立北条人権文化センターの北条タウン誌「みらい未来」と、市立野崎人権文化センターの「センターだより」の最新号を市ホームページに掲載している。ページには2種類のPDFが示されており、地域の人権啓発、相談、交流事業を住民向けに知らせる広報媒体として公開されている。
「みらい未来」では、北条小学校で20年以上前につくられた「子どもだんじり」が修復され、6年生と4年生により運動場で曳行された様子を紹介している。北条人権文化センターの自主事業として、5月16日10時から15時まで開く地域交流の場「温」、毎週金曜日の「ホッとできるサロン」、水曜日の「8528ファーム」、ヨガスクール、キッズルーム、各種相談事業なども掲載している。
野崎人権文化センターの「センターだより」は、5月1日から7日までの憲法週間を取り上げ、日本国憲法の基本理念の一つである基本的人権の尊重を説明している。例示された人権問題は、インターネット上の誹謗中傷やプライバシー侵害、子どもや高齢者、障害者への虐待やいじめ、性的指向や性自認を理由とする差別や偏見、ヘイトスピーチなどで、地域の広報誌として生活場面に近い課題を列挙している。
同号では、第43回人権パネル展「誰も取り残さない社会のために『災害と人権』」も案内している。会期は5月1日から4日まで、時間は10時から16時まで、会場は野崎観音会館、入場料は無料。東日本大震災から15年を機に、災害時に浮き彫りになる要配慮者への配慮やSNSでのデマなどを扱い、防災を人の尊厳と結び付けて考える展示としている。主催は大東市と人権啓発ネットワーク大東、協力は野崎観音。
両広報誌に共通するのは、講演会や展示だけでなく、相談、居場所、学習支援、健康づくり、地域交流を人権啓発の入口としている点である。野崎人権文化センターでは、生活・福祉・介護・仕事の悩みについて無料相談窓口を設け、月曜日から金曜日の9時から18時まで、第1・3土曜日の9時から18時まで受け付ける。月曜日と木曜日は20時まで相談可能としており、大東野崎人権協会が同センター内で対応する。
大東市「人権文化センター広報誌最新号が発刊されました」
URL:https://www.city.daito.lg.jp/soshiki/19/56065.html

