
三重県は5月14日午前10時ごろ、がん研究支援を目的に県内を走る「第32回生命(いのち)の駅伝」のランナーを、津市広明町の三重県庁玄関前で出迎える。対応者は三重県知事の一見勝之氏。ランナーへの激励とともに、募金の贈呈を予定している。雨天時は県庁玄関ホールで行う。
生命(いのち)の駅伝は、がん研究の必要性を伝え、その研究を支援するための募金活動として毎年実施されている。第32回は5月9日から5月30日までの日程で、ランナーがPRを行いながら、三重県内29市町を横断する約400キロメートルのコースを走る。県は、がん対策に取り組む立場から駅伝の趣旨に賛同し、ランナーを出迎えて激励する。
5月14日の予定コースは、三重大学医学部附属病院を出発し、三重県医師会、NTT西日本三重支店を経て、午前10時ごろ三重県庁に到着する。その後、津市役所、遠山病院、武内病院、三重中央医療センター、井村屋グループ株式会社、辻製油株式会社を通り、松阪中央総合病院へ向かう。走行状況により、県庁到着時刻は前後する。
主催はNPO法人生命の駅伝。三重大学が共催し、三重県、公益社団法人三重県医師会、一般社団法人三重県病院協会、公益社団法人松阪地区医師会、がん患者の会「金つなぎの会」、同じくがん患者の会「I’rie Life」が後援する。医療機関、患者会、企業、行政が同じコース上に並ぶ構成は、がん研究の支援だけでなく、がんと向き合う人の生活や治療環境を地域で支える活動としての性格を示している。
がん対策は、医療提供体制に限らず、患者や家族が治療、就労、学業、地域生活を続けるための支援とも関わる。生命(いのち)の駅伝は、募金活動とPRを通じて、がん研究への理解を広げる取組である。問い合わせ先はNPO法人生命の駅伝で、電話番号は0598-51-3741。三重県医療保健部医療政策課医療企画班も、県庁訪問に関する情報を公表している。

