京都府、9月4日締切で人権ポスター募集 府内児童生徒が対象

この記事のポイント

1.京都人権啓発推進会議は、令和8年度人権擁護啓発ポスターコンクールの作品を募集している。
2.対象は、京都府内の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校、外国人学校に在籍する児童生徒。
3.締切は9月4日で、入選作品は啓発資材や京都府ホームページなどで活用される。

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京都人権啓発推進会議は、令和8年度人権擁護啓発ポスターコンクールの作品を募集している。対象は、京都府内の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校、外国人学校に在籍する児童生徒。締切は9月4日。ポスター制作を通じて、基本的人権に関する理解を深め、人権尊重の精神を培うことを目的としている。

募集する作品は、だれもが笑顔で暮らせる明るい社会を築くため、日常の身近な出来事などを題材に、基本的人権の尊重・擁護を訴えるもの。四つ切りの画用紙等を使用し、色彩は自由。パソコン等で制作した作品も対象となる。作品には、内容を表現した標語を入れる必要がある。応募は1人1作品で、未発表のオリジナル作品に限られる。

提出は各学校で取りまとめる。市町立の小・中・義務教育学校は各市町教育委員会へ、府立高等学校附属中学校、府立高等学校、府立特別支援学校は京都府教育庁指導部学校教育課人権教育室へ、京都市立学校は京都市教育委員会指導部学校指導課へ、私立学校、国立大学附属学校、外国人学校は京都府文化生活部人権啓発推進室へ提出する。各作品の裏側には、所定の応募カードを貼り付ける。

表彰は、京都人権啓発推進会議構成12団体賞が合計12点、優秀賞が合計33点、佳作が合計55点。構成12団体賞には、知事賞、京都市長賞、京都府教育委員会教育長賞、京都市教育長賞、京都府市長会会長賞、京都府町村会長賞、京都府人権擁護委員連合会長賞、京都商工会議所会頭賞などが含まれる。応募者全員に参加賞を渡す。表彰式は11月29日、京都テルサでの開催を予定している。

人権教育の場でポスター制作を行う意味は、児童生徒が「人権」を抽象的な言葉として覚えるだけでなく、学校生活、家庭、地域、友人関係の中で起きる身近な出来事として捉え直す点にある。いじめ、偏見、障害のある人への配慮、外国につながる人との共生、性別による固定的な見方などは、こどもにとっても日常の中で触れる可能性がある課題である。

作品づくりでは、他者の顔写真、商品、商標、既存のイラストなどを無断で用いないことも示されている。これは、応募作品の権利処理にとどまらず、表現活動における他者の権利への配慮を学ぶ機会にもなる。入選作品は、表彰式会場で展示され、ポスター、カレンダーなどの啓発資材や京都府のインターネットホームページ等で活用される。京都人権啓発推進会議は、9月4日の締切に向け、府内の学校を通じて児童生徒の作品を受け付ける。

出典

京都人権ナビ「令和8年度人権擁護啓発ポスターコンクールの作品募集について」
URL: https://kyoto-jinken.net/informations/informations-7782/

人権ニュース編集部

人権ニュース編集部は、官公庁、自治体、企業、公益団体、国際機関等が公表する一次情報をもとに、差別、労働、教育、福祉、司法・制度、外国人共生、ビジネスと人権などに関するニュースと解説を発信しています。掲載内容は、出典確認を行ったうえで、制度的背景や人権上の論点を補足して構成しています。

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