1.徳島県立男女共同参画総合支援センターで、無意識の偏見、DV被害、子育てなどを扱う5企画が開かれる。
2.自死で家族を亡くした人の分かち合いの場や、DV被害当事者と支援者を対象とする少人数講座も設ける。
3.映画上映ではヒアリングループを用意し、対象講座では1歳から就学前までの無料託児を受け付ける。

徳島県立男女共同参画総合支援センター「パーク テレコメディア」は2026年8月、徳島市のアスティとくしま2階で、フレアキャンパス講座など5企画を開催する。アンコンシャスバイアス、DV被害による喪失、自死遺族の分かち合い、子育て、親子の生活学習を扱い、一般向けの啓発と、当事者が安心して話せる少人数の場を組み合わせた。徳島県が毎年7月と8月を「徳島県男女協調月間」と定めていることに合わせた講座情報でもある。
8月2日午後1時30分からは、徳島県女性協議会との共催で「フレアシネマ劇場」を開く。第1部では「アンコンシャスバイアス(無意識の思い込みや偏見)について考える」をテーマに研修を実施し、第2部では映画「飛べ!ダコタ」を上映する。同作は、終戦から5カ月後の佐渡島に不時着した英国空軍機の乗組員と、直前まで敵国だった英国の人々を受け入れた島民との交流を、実話を基に描いた2013年の作品。上映時間は109分で、申込不要、定員100人となる。日本語字幕はないが、会場には補聴器などへ音声を伝えるヒアリングループを設置する。
同じ8月2日の午後1時30分から4時までは、徳島県精神保健福祉センターによる「雲の会」を第6会議室で開く。大切な人を自死で亡くした家族同士が語り合う場で、申込みは不要。8月6日午前10時30分からは、女性グループ・すいーぷが「傷つきによる喪失とグリーフ」を開催する。DV被害を受けた当事者と支援者を対象とする女性限定の講座で、定員10人、資料代200円。参加申込みは同団体の携帯電話へのショートメールで受け付ける。
8月27日午前10時からは、なかみちの会が「ほのぼの子育て お話スペース フレア」を開く。育児中の人や育児に関心のある人が対象で、定員は20人程度、参加費は資料代200円。8月29日には、小学1~3年生と保護者を対象とする「くらしnoすてっぷあっぷ教室 in 徳島市」を午前と午後に実施する。講師はJ-FLEC講師の井上明美氏で、定員は各回30人程度。7月17日から8月3日までメールで募集し、応募多数の場合は抽選となる。
講座案内の裏面は、徳島県のジェンダーギャップ指数について、教育分野が全国1位、行政と経済が5位であるのに対し、政治分野は33位と紹介している。男女共同参画の状況は、教育、雇用、政治参加といった分野ごとに異なる。今回の5企画も、偏見への気づきを促す啓発だけでなく、暴力や死別による傷つきを抱える人の安全、育児中の孤立、子どもの学びなど、生活場面ごとに異なる支援の入口を設けている。
パーク テレコメディアは、講座参加者を対象に、1歳から就学前までの子どもの無料託児を用意する。希望者は休館日を除く講座2日前までに、同センターのこども室へ申し込む。8月のフレアキャンパスは、徳島県女性協議会、徳島県精神保健福祉センター、女性グループ・すいーぷ、なかみちの会などが、それぞれの対象者に応じて学習、相談、分かち合いの場を設ける構成となっている。
徳島県立男女共同参画総合支援センター、公益財団法人フォーリン・プレスセンター
URL:https://www.pref.tokushima.lg.jp/flair/event/7237937/7314883
URL:https://www.pref.tokushima.lg.jp/file/attachment/1066643.pdf
URL:https://fpcj.jp/useful/wjn/p%3D14948/
