1.長野市は6月24日、人権教育・啓発担当者研修会を市役所第二庁舎で開催する。
2.春蘭の宿さかえや代表取締役の湯本晴彦さんが「育てようとしない人育て」をテーマに講演する。
3.講演後には、希望者による意見交換会も予定されている。

長野市は6月24日、人権教育・啓発担当者研修会として、春蘭の宿さかえや代表取締役の湯本晴彦さんによる講演「育てようとしない人育て」を長野市役所第二庁舎10階講堂で開く。時間は13時30分から16時まで。講演会は15時までで、講演後の意見交換会は自由参加とする。参加料は無料で、事前申込みが必要となる。
湯本さんは、長野県で知られる温泉旅館「春蘭の宿さかえや」を運営する有限会社ホテルさかえやの代表取締役。市は、経営者として多様な人と接してきた湯本さんを講師に迎え、「一人ひとりが自分の良さを十分に発揮して働く」とは何かを聞く内容としている。研修会のテーマは多様性の尊重で、職場や地域で人をどう見るか、人の力をどう引き出すかを考える構成となっている。
対象は、長野市在住・在勤・在学の人。申込みは、電子メール、電話、ファックス、または長野市役所第一庁舎4階の人権・男女共同参画課窓口で受け付ける。研修会の内容は、湯本さんの講演と、講演内容を踏まえたグループでの意見交換会の2部構成。人権教育・啓発担当者向けの研修会としているが、対象を担当者に限定せず、市民が参加できる形で実施する。
人権研修では、差別や偏見をなくすという理念だけでなく、職場、学校、地域活動の中で、人の違いをどう受け止めるかが課題になる。今回の講演は、旅館経営の現場を通じて、人材育成、多様性、働く人の自己発揮を扱う点に特徴がある。抽象的な人権論ではなく、組織の中で人が力を出せる環境づくりを考える研修として位置付けられる。
問い合わせ先は、長野市地域・市民生活部人権・男女共同参画課。会場は長野市大字鶴賀緑町1613番地の長野市役所第二庁舎10階講堂。市は、湯本晴彦さんの講演と意見交換を通じ、多様性の尊重を地域と職場の実践に結びつける参加を呼びかけている。

