北海道、カスタマーハラスメント防止特設サイトで条例・相談窓口を周知

北海道は、「北海道カスタマーハラスメント防止対策特設サイト」を通じ、カスタマーハラスメントに関する相談窓口や条例、指針、事業者向け支援資料を集約して周知している。サイトでは、相談を無料のフリーダイヤルで受け付ける「ハラスメント・労働相談コール」を案内し、社会保険労務士が対応するとしている。

同サイトでは、カスタマーハラスメントを、顧客などによる要求や言動のうち、態様や程度が社会通念上不相当で、従業者の就業環境を害する行為と説明している。北海道カスタマーハラスメント防止条例は2024年11月26日に制定され、2025年4月1日に施行された。また、条例第9条に基づく指針も施行され、用語の考え方や責務、対処方法などを示している。

さらに、道は事業者版・従業者版の対策チェックシート、店頭や窓口向けの卓上ポップ、多言語対応ポスター、セミナー資料やアーカイブ動画なども公開している。2025年6月改正の労働施策総合推進法では、カスタマーハラスメント防止措置が事業主の義務となり、2026年10月1日に施行予定とされており、今回の特設サイトは、制度の周知と現場対応の底上げを進める基盤として、働く人の権利保護と適正な顧客対応の両立に影響を与えそうだ。

北海道によるカスタマーハラスメント相談窓口

人権ニュース編集部

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