鳥取県、5月15日に職場改革セミナー

首藤若菜氏

鳥取県男女協働未来創造本部県民運動課は5月15日、企業向けセミナー「若者・女性に選ばれる職場へ~人手不足時代の戦略~」を倉吉交流プラザ第1研修室(倉吉市駄経寺町)で開く。時間は午後1時30分から午後3時まで。企業経営者や人事担当者を主な対象とし、その他の参加も受け付ける。参加申込は、とっとり電子申請サービスで受け付けている。

セミナーは、人手不足が続く中で、若者や女性に選ばれる企業のあり方を考える内容となる。講師は、立教大学経済学部教授の首藤若菜氏。専門は労使関係論と女性労働論で、『物流危機は終わらない―暮らしを支える労働のゆくえ』などの著書がある。鳥取県は、企業の採用力や定着力を高める職場環境づくりの一環として、働き方や職場改革をテーマに据えた。

若者や女性に選ばれる職場を考えることは、単なる採用広報の問題にとどまらない。長時間労働、固定的な性別役割分担、昇進・配置における偏り、育児・介護との両立のしにくさは、働く人の参加機会や処遇に影響する。職場の制度や慣行を見直すことは、企業の人材確保策であると同時に、男女共同参画や雇用上の公正にも関わる課題となる。

鳥取県男女協働未来創造本部は、令和7年度の県庁組織改正で設けられた組織で、男女の固定的役割分担意識の解消や、職場・学校・地域における環境整備を進めている。特に若い女性に選ばれ、女性が定着する地域づくりを掲げる中で、今回の企業向けセミナーは、県内企業が自社の働き方を点検する機会となる。問い合わせ先は、鳥取県男女協働未来創造本部県民運動課。電話は0858-23-3901。

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