豊島区、障害福祉施策リーフレットを公表 医療的ケア児支援などを紹介

豊島区は、2026年度の障害福祉施策をまとめたリーフレットを作成し、公表した。新しい基本構想・基本計画が掲げる「誰もがいきいきと暮らし続けられるまち」の実現に向け、重点テーマ「福祉」に沿った事業を紹介している。

リーフレットでは、旧高松第一保育園跡地に重度障害者向けグループホームを整備する方針を示したほか、医療的ケア児らの保護者負担の軽減を目的とする介護等支援助成を新たに実施する。助成は1人あたり上限5万円で、付き添い入院時の費用や介護タクシー経費なども対象とする。

このほか、重症心身障害児者向け在宅レスパイト・就労等支援事業の年間利用上限時間を144時間から288時間に拡充し、看護師派遣の利用場所も自宅や学校等に限らない形へ広げる。移動支援事業では対象要件を見直し、福祉タクシー券の年間支給額も増額するなど、生活支援の底上げを図る。

区は、障害福祉サービスの概要や医療費助成、補装具・日常生活用具の支給、区内行事、ヘルプマーク・ヘルプカードの案内もあわせて掲載した。施策を一覧できる形で示すことで、必要な支援へのアクセス向上と、障害の有無にかかわらず地域で暮らしやすい環境づくりにつながることが期待される。

豊島区障害福祉施策リーフレットの表紙画像

人権ニュース編集部

人権ニュース編集部は、官公庁、自治体、企業、公益団体、国際機関等が公表する一次情報をもとに、差別、労働、教育、福祉、司法・制度、外国人共生、ビジネスと人権などに関するニュースと解説を発信しています。掲載内容は、出典確認を行ったうえで、制度的背景や人権上の論点を補足して構成しています。

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