さいたま市は、発達障害のある人を支援する事業所や学校、医療機関などを対象に、「発達障害者地域支援マネジャー」への相談を案内している。発達障害者支援センターに配置されたマネジャーが、地域の支援者に対し、訪問コンサルテーションなどを通じて支援方法を一緒に考える仕組みだ。
事業開始日は2024年7月22日。対象は障害福祉サービス事業所、区役所の相談窓口、医療機関、学校、保育所・幼稚園などで、発達障害のある本人や家族ではなく、支援に関わる機関側を主な対象としている。2024年度は北区と緑区を中心とするモデル的な運用としつつ、市内全域からの相談にも可能な範囲で応じるとしている。
支援内容は、支援現場を訪れて課題整理や対応方法の検討を行うほか、必要に応じた複数回の訪問、他機関との連携支援、ケース会議への参加・助言などで、費用は無料。支援者同士のつながりづくりや講座、専門研修も役割に含まれており、現場の支援力を底上げすることで、発達障害のある人が身近な地域でよりきめ細かな支援を受けられる体制づくりにつながりそうだ。


