鹿児島県、「NO!カスハラロゴマーク」を募集 防止啓発を強化

鹿児島県は、カスタマーハラスメント防止の周知啓発を目的に、シンボルマークとロゴタイプを組み合わせた「NO!カスハラロゴマーク」の募集を始めた。近年、カスタマーハラスメントが社会問題化する中、県は視覚的に伝わるロゴを活用し、普及啓発を進める方針だ。

募集期間は2026年4月15日から5月15日までで、応募資格は問わず、1人3点まで応募できる。応募作品はカラー4色以内と白黒の2種類が必要で、「カスハラ」の文字を入れ、カスハラがなくなることで笑顔が増えることをイメージできる内容が条件となっている。

作品は、電子申請システム、電子メール、郵送または持参で受け付ける。採用作品はポスターやリーフレットなど、カスタマーハラスメントに関する普及啓発に使用される予定で、最優秀賞1点には鹿児島県特産品を贈る。結果は8月ごろ、県ホームページ上で公表する予定だ。

県は、2025年6月改正の労働施策総合推進法により、2026年10月から全ての事業主に相談体制の整備や対応方針の作成などが義務付けられることも紹介している。ロゴ募集を通じて対策の認知を広げることは、働く人の就業環境の保護と、事業者による実務対応の定着を後押しする契機になりそうだ。

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