1.広島県などは7月9日、マツダスタジアムでプロ野球公式戦に合わせた人権啓発活動を実施する。
2.レフト側広場で人権クイズ、ポスター・パネル展示、啓発冊子の配布を行う。
3.カープコラボのクリアファイル1,000枚、クイズ解答者向けコットンバッグ300個を用意する。

広島県人権啓発活動ネットワーク協議会は2026年7月9日、MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島(広島市南区)で、プロ野球公式戦に合わせた人権啓発活動を行う。対象試合は広島東洋カープ対東京ヤクルトスワローズ戦のナイターで、開門予定時刻の午後3時ごろからCCダンス終了時まで実施する。
主催は、広島法務局、広島県人権擁護委員連合会、広島市、広島県で構成する広島県人権啓発活動ネットワーク協議会。株式会社広島東洋カープの協力を受け、球場を訪れる観客に向けて、人権に関するクイズ、ポスター・パネル展示、啓発冊子の配布を行う。会場はレフト側広場を中心とする。
啓発物品として、来場者には人権啓発メッセージを掲載したカープコラボのクリアファイルを配布する。広島県の発表では配布数は1,000枚。人権クイズの解答者には、人権イメージキャラクターのコットンバッグを先着300名に用意する。球場内の大型ビジョンでは、人権啓発メッセージも放映する。
人権イメージキャラクター「人KENまもる君・人KENあゆみちゃん」は、レフト側広場とCCダンスに登場する。人権啓発は、講演会や研修会のように関心層が集まる場で行われることが多いが、今回の取組はプロ野球公式戦の観戦者に接触する形式を取る。日常的な余暇の場で、差別や偏見、誹謗中傷、いじめなどの課題を短時間で伝える点に特徴がある。
啓発活動としては、クイズや展示、キャラクター出演、コラボグッズを組み合わせているため、来場者に参加の入口を複数用意している。人権課題を制度や相談窓口だけで伝えるのではなく、スポーツ観戦の場で視覚的に示す構成である。ただし、こうしたイベント型啓発は、当日の接触だけでは学習の定着を測りにくい。配布冊子や展示内容が、家庭や学校、職場での会話につながるかが実務上の課題となる。
問い合わせ先は、広島県環境県民局わたしらしい生き方応援課人権施策推進グループ。広島市側では、市民局人権啓発部人権啓発課が関連情報を掲載している。広島県人権啓発活動ネットワーク協議会は、7月9日のカープ対東京ヤクルトスワローズ戦に合わせ、レフト側広場、大型ビジョン、CCダンスを使って人権啓発を実施する。

