1.尾道市は6月13日、尾道市人権文化センターで第33回「人権の集い」を開く。
2.人権パネル展、子どもの遊び場、作品展、吹奏楽演奏、物品販売などを館内各階で実施する。
3.地域の町内会、学校、団体が参加し、人権啓発を地域交流の場として展開する催しとなる。
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尾道市は6月13日、第33回「人権の集い」を尾道市防地町の尾道市人権文化センターで開催する。時間は午前9時30分から正午まで。入場料は無料で、天候等により中止となる場合がある。市は、人権啓発活動の一環として、人と人とのふれあいの中から人権意識を高めることを目的に開催するとしている。
会場では、午前9時30分から3階多目的ホールで開会行事を行い、午前9時40分ごろから尾道みなと中学校吹奏楽部による演奏を実施する。曲目は「ディズニープリンセスメドレー」「好きすぎて滅!」など。演奏終了後には、尾道市立大学生による似顔絵コーナーの整理券を配布する。整理券は先着24組で、なくなり次第終了となる。
1階では、人権問題について考える展示を行う。「みんなともだち マンガで考える『人権』パネル展」、部落解放同盟尾道市協議会北久保支部による展示「おばあちゃんがこまかったころのおはなし」、常設展示「尾道市の同和問題(部落差別)の歴史」、DVD放映「モモマルくんと考えよう!」、人権相談コーナーなどを設ける。2階では午前10時から「キッズ☆ステーション尾道」を開き、おのみち子育て支援センターと北久保児童館が、乳幼児と保護者向けのプレイルームや、アスレチック、制作遊び、卓球などの場を用意する。
3階では、金澤翔子氏の書「共に生きる」、尾道みなと小学校の書「きずな」、どうえん尾道中央認定こども園の作品展「おもいやりの木」、人権男女共同参画課による啓発パネル展「人権クイズQ&A」を展示する。このほか、尾道市女性団体等ネットワークによる「みんなで まな防災」、瑠璃の屋形によるパン・クッキー等の販売、刑務所作業製品即売会、わらび餅の販売も予定している。
地域の人権啓発では、講演や資料配布だけでなく、住民が参加しやすい場をどう作るかが課題になる。今回の「人権の集い」は、尾道市人権文化センター周辺の町内会、学校、関係団体が関わり、展示、演奏、子育て支援、作品発表、相談を同じ会場に置く構成としている。部落差別の歴史、子どもの作品、防災、刑務所作業製品などを一つの催しで扱うことにより、人権を抽象的な理念ではなく、地域の生活、教育、福祉、社会参加に関わる課題として示す内容になっている。
中止の判断基準も示されている。当日午前7時30分時点で大雨、洪水、暴風、津波のいずれかの警報が発令された場合、震度4以上の地震が発生した場合、または午前7時30分から午前9時30分までの間に同様の状況となった場合は中止する。問い合わせ先は人権の集い実行委員会事務局の尾道市人権男女共同参画課。会場駐車場には限りがあり、尾道市はできる限り乗り合わせて来場するよう案内している。

