兵庫県、男女共同参画セミナーを7月18日開講 全4講座を会場・オンラインで

この記事のポイント

1.兵庫県立男女共同参画センターは、第30期男女共同参画アドバイザー養成塾公開講座/男女共同参画セミナーの参加者を募集している。
2.講座は7月18日、8月8日、8月20日に計4回開かれ、会場参加とオンライン視聴に対応する。
3.ジェンダーの思い込み、政策決定への女性参画、女性と子どもの貧困、リプロダクティブ・ヘルス/ライツを扱う。

いらすとや兵庫県

兵庫県立男女共同参画センター企画啓発課は6月1日、「第30期男女共同参画アドバイザー養成塾公開講座/男女共同参画セミナー」の参加者募集を発表した。男女共同参画に関する複数のテーマを学ぶ講座で、会場参加またはオンライン視聴を選べる。申込みは、兵庫県立男女共同参画センター「イーブン」のホームページ、またはチラシ記載の二次元コードから兵庫県電子申請システムで受け付ける。

講座は計4回で、7月18日に「ジェンダーの心理学~『男女』の思いこみを科学する~」を開く。講師は神戸松蔭大学人間科学部教授の土肥伊都子さん。8月8日午前は、京都女子大学学長の竹安栄子さんが「なぜ、『ジェンダー平等』か~政策・意思決定の場への女性の参画~」を講義する。同日午後には、神戸学院大学経済学部教授の田宮遊子さんが「女性の貧困と子どもの貧困~貧困の実相と地域社会が担う役割~」を扱う。

8月20日の講座は、兵庫県立大学看護学部教授の工藤美子さんによる「女性の健康問題とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ~自分のカラダは自分で守る~」。ジェンダー平等を制度や意識の問題としてだけでなく、貧困、健康、意思決定への参加と結び付けて学ぶ構成となっている。

男女共同参画セミナーは、性別による固定的な役割分担を問い直す啓発事業である。職場、家庭、地域活動、政策決定の場で、誰が発言し、誰がケアや家事を担い、誰が経済的困難に置かれやすいのかを扱うことは、形式的な平等を超えて、実際の生活条件を検討する作業でもある。今回の4講座は、心理学、政策、経済、看護の各分野から、男女共同参画を生活に近い課題として整理する。

人権上の論点では、女性の参画機会、貧困の連鎖、身体に関する自己決定が中心となる。女性の貧困と子どもの貧困を同じ講座で扱う点は、世帯内の経済状況が子どもの教育や生活にも影響することを示している。リプロダクティブ・ヘルス/ライツの講座は、女性の健康問題を個人の体調管理に狭めず、必要な知識や相談につながる権利として学ぶ機会になる。兵庫県立男女共同参画センターは、神戸市中央区東川崎町1-1-3の神戸クリスタルタワー7階を拠点に、7月18日から公開講座を始める。

開催一覧

開催日時間テーマ講師
7月18日(土)13:30~15:30ジェンダーの心理学~「男女」の思いこみを科学する~神戸松蔭大学人間科学部教授 土肥伊都子さん
8月8日(土)10:30~12:30なぜ、「ジェンダー平等」か~政策・意思決定の場への女性の参画~京都女子大学学長 竹安栄子さん
8月8日(土)13:30~15:30女性の貧困と子どもの貧困~貧困の実相と地域社会が担う役割~神戸学院大学経済学部教授 田宮遊子さん
8月20日(木)10:30~12:30女性の健康問題とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ~自分のカラダは自分で守る~兵庫県立大学看護学部教授 工藤美子さん
出典

兵庫県
URL:https://web.pref.hyogo.lg.jp/sa01/20260601.html
取得日:2026年6月1日

人権ニュース編集部

人権ニュース編集部は、官公庁、自治体、企業、公益団体、国際機関等が公表する一次情報をもとに、差別、労働、教育、福祉、司法・制度、外国人共生、ビジネスと人権などに関するニュースと解説を発信しています。掲載内容は、出典確認を行ったうえで、制度的背景や人権上の論点を補足して構成しています。

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