草津市、7月22日から人権セミナー全8回 障害者、LGBTQ+、同和問題など

この記事のポイント

1.草津市人権センターは、令和8年度人権セミナーを7月22日から全8回開く。
2.テーマは障害者の人権、マイクロアグレッション、LGBTQ+、ハンセン病問題、こどもの人権、同和問題、多文化共生など。
3.対象は市内在住・在勤・在学者で、受講料は無料。特別回の現地研修は昼食代が別途必要となる。

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草津市人権センターは、2026年度の人権セミナーを7月22日から10月14日まで全8回開く。スローガンは「人間を大切にできる人になろう 人間が大切にされる世の中をつくろう」。あらゆる人権問題への理解を深めるため、障害者の人権、LGBTQ+、感染症と人権、こどもの人権、同和問題、外国人の人権などを扱う。関心のある講座だけの参加もできる。

会場は、第1回から第6回と特別回1親子セミナーが、草津市大路二丁目1番35号のキラリエ草津5階502・503会議室。特別回2の現地研修は、奈良県人権センターとおおくぼまちづくり館を訪ねる予定で、会場まではバスで向かう。申込期間は6月5日から随時で、現地研修のみ9月24日まで。対象は草津市内在住、在勤、在学の人とされている。

定員は、第1回から第6回が各70人、特別回1親子セミナーが30組60人、特別回2現地研修が40人で、いずれも先着順。受講料は無料だが、現地研修は昼食代が別途必要となる。申込みは、受講日、住所、氏名、電話番号などを記入した申込書の提出のほか、電話、ファクス、Eメールでも受け付ける。手話通訳、託児、その他参加時に配慮を必要とする人には、事前連絡を求めている。

今回のセミナーは、単一の人権課題を扱う講座ではなく、地域社会で起き得る差別や排除を複数の入口から学ぶ構成である。第2回では「日常に埋め込まれた差別」をテーマにマイクロアグレッションを取り上げ、第3回ではLGBTQ+、第4回ではハンセン病問題を扱う。露骨な差別発言だけでなく、日常会話、制度利用、学校や職場での接し方に潜む排除を学習対象にしている点に特徴がある。

親子セミナーでは、草津市に住む留学生や外国人機能別消防団員等が協力し、外国人との交流ワークショップを行う。現地研修では、映画「35年目のラブレター」のモデルである西畑保さんの講話と、おおくぼまちづくり館での同和問題学習を組み合わせる。草津市人権センターは、昨年度の人権セミナーに延べ346人が参加したことも紹介しており、令和8年度は7月22日の開講式から、地域の人権啓発を連続講座として進める。

開催一覧

開催日時間テーマ講師・内容
第1回・開講式7月22日(水)13:30~15:10障害者の人権草津市同和教育啓発講師団、手話シンガーソングライター yokkoさん「心のボーダレスを目指して~みんなが輝く滋賀~」
第2回7月28日(火)13:30~15:00人権全般大阪教育大学非常勤講師 北川知子さん「『日常に埋め込まれた差別』を考える~マイクロアグレッション~」
第3回8月6日(木)13:30~15:00LGBTQ+特定非営利活動法人にじいろBiwako代表 橋本竜二さん「知っておきたいLGBTQ+」
第4回8月26日(水)13:30~15:00感染症と人権関西大学法学部非常勤講師 木村光豪さん「ハンセン病問題について学ぶ~人権と差別撤廃の視点から~」
第5回9月7日(月)13:30~15:00こどもの人権NPO法人こどもソーシャルワークセンター理事長 幸重忠孝さん「生きづらさを抱えるこどもたち~家庭や学校がしんどいこどものSOS~」
第6回・閉講式10月6日(火)13:30~15:10同和問題真宗大谷派(東本願寺)解放運動推進本部本部委員 吉田佑樹さん「宗教者として取り組む部落差別問題」
特別回1・親子セミナー8月23日(日)10:00~12:00外国人の人権草津市に住む留学生や外国人機能別消防団員等「親子で学ぶ『多文化共生』~こどもと外国人との交流ワークショップ~」
特別回2・現地研修10月14日(水)8:30~17:00同和問題等奈良県人権センター、おおくぼまちづくり館での研修。西畑保さん、深澤吉隆さんの講話など
人権ニュース編集部

人権ニュース編集部は、官公庁、自治体、企業、公益団体、国際機関等が公表する一次情報をもとに、差別、労働、教育、福祉、司法・制度、外国人共生、ビジネスと人権などに関するニュースと解説を発信しています。掲載内容は、出典確認を行ったうえで、制度的背景や人権上の論点を補足して構成しています。

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