草津市、6月10日から同和問題連続講座

草津市は、同和問題について正しく学ぶ機会として、「草津市同和問題市民連続講座」をキラリエ草津で開催する。市ホームページの更新日は2025年5月8日で、講座は6月10日から6月28日まで全4回。会場は草津市大路二丁目1番35号のキラリエ草津502・503会議室とする。

第1回は6月10日午後2時から3時45分まで、「〖教科書紀行〗京都歴史探訪 ー被差別民衆の足跡をたどるー」をテーマに開く。講師は、京都部落問題研究資料センター・自主夜間中学「いいあす京都」代表の川端宏幸さん。第2回は6月16日午後2時から3時30分まで、「大きな社会の小さな声 ~私と私の中の被差別部落~」をテーマに、潮崎識衣さんが講師を務める。

第3回は6月20日午後7時から8時30分まで、「差別をなくす当事者として」をテーマに実施する。講師は、伊賀市役所人権生活環境部人権政策課課長の川口素生さん。第4回は6月28日午後2時から3時45分まで、「太鼓といのち」をテーマに、太鼓屋六右衛門の杉本大士さんが登壇する。歴史、当事者の語り、行政実務、芸能文化を組み合わせた構成で、同和問題を一方向の講義だけで扱わない点が特徴となる。

受講対象は、草津市に在住・在勤・在学し、同和問題を主体的に学ぼうとする人。定員は各回70人程度としている。申込みは、添付ファイルの受講申込書に必要事項を記入し、草津市人権センターへ行う。当日、手話通訳や託児を希望する場合は、申込み時に知らせる必要がある。

同和問題をめぐる人権教育では、歴史的経緯の理解と、現在も残る差別意識やインターネット上の差別情報への対応を切り離して考えることはできない。今回の連続講座は、被差別民衆の歴史、被差別部落に関わる当事者の経験、自治体の人権政策、太鼓文化という複数の入口から、地域住民が同和問題を学ぶ場として設けられている。問い合わせ先は、草津市総合政策部人権センター啓発・教育係。市は、キラリエ草津3階の人権センターで申込みを受け付ける。

草津市同和問題市民連続講座
人権ニュース編集部

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