はくばく、山梨2自治体と地域共助モデル

株式会社はくばくは、山梨県中央市、富士川町、株式会社AsMamaと4者連携協定を結び、子育てや日常生活の支え合いを地域に広げる「地域共助モデル」の実装を始める。はくばくが5月8日付で公表したもの。地元山梨での地域貢献を、スポーツ振興などに続く広域型の地域共創モデルとして進める内容で、複数自治体と民間企業が連携する。

取組は、住民が地域で頼れる人や場所、つながりをつくることを目的にする。柱は3つある。第1は、地域の担い手となる「シェア・コンシェルジュ」の発掘、育成、活躍支援。得意分野や経験を生かし、子育て、暮らし、地域産業に関わる人材を育てる。第2は、交流イベントの企画・開催支援で、住民、地元団体、活動家が顔を合わせる場をつくる。第3は、AsMamaのコミュニティアプリ「マイコミュ」内に「山梨県中央・富士川シェアタウン」を設け、地域情報の共有やイベント参加につなげる仕組みである。

アプリでは、知人同士による送迎や託児の頼り合い、モノの貸し借りや譲り合いなどを行える。利用に応じてトークンが付与され、地元の特産品やサービスが当たる抽選会にも活用する。はくばく、中央市、富士川町、AsMamaは、公共施設などの活用による地域活動の活性化、行政・企業による情報発信の相互協力、地域の事業者や活動団体との情報連携を進める。

子育て支援をめぐっては、行政サービスだけでなく、日常的な見守りや短時間の手助けを地域内でどう確保するかが課題となる。送迎や託児、物品の融通といった小さな支援は、家庭の孤立を防ぎ、保護者が仕事や地域活動を続ける条件にも関わる。今回の協定は、企業の地域貢献を寄付やイベント協賛にとどめず、住民同士の関係づくりとデジタル基盤を組み合わせる点に特徴がある。

中央市と富士川町を対象にした「山梨県中央・富士川シェアタウン」は、地域内の担い手育成、交流機会、アプリ運用を一体で進める仕組みとして始まる。はくばくは、地元山梨の活性化に向けて主体的に参画するとしており、AsMamaのアプリ運用、2自治体の公共施設や情報発信、地域団体との連携を通じて、子育てと暮らしの共助コミュニティづくりを進める。

AsMamaのコミュニティアプリ「マイコミュ」
出典

株式会社はくばく
URL:https://www.hakubaku.co.jp/news/586/

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