秋田県国際交流協会、6月24日にやさしい日本語講座

公益財団法人秋田県国際交流協会は6月24日、「第9回 あきた やさしい日本語キャラバン」を男鹿市のテノハ男鹿みんなのリビングで開く。時間は10時30分から12時まで。行政職員、外国人材受入企業の関係者、一般県民、日本語学習支援者などを対象に、日常生活や社会生活で使える「やさしい日本語」を学ぶ講演とワークショップを行う。秋田県は5月7日、県ホームページで開催を周知した。

講師は、国際教養大学国際教養学部日本語プログラム非常勤講師の高橋里帆氏。定員は40人で、先着順。参加費は無料。申込みはチラシに掲載されたWEB申込フォームで受け付け、チラシでは6月19日までの申込みを案内している。会場は男鹿市船川港船川字新浜町47番地のテノハ男鹿みんなのリビング。

実施要項では、県内に居住する外国人が「地域の一員」として日常生活や社会生活を円滑に営むため、日本語を学ぶ環境の整備に加え、受入れ側となる自治体、企業、県民へのコミュニケーションに関する意識啓発が必要だとしている。内容は、「やさしい日本語」が使われるようになった背景、ニーズや効果、標準日本語をやさしい日本語に変換する際のルールを学ぶ構成とした。

「やさしい日本語」は、外国人住民だけでなく、高齢者や子ども、災害時に情報を受け取りにくい人との意思疎通にも関わる。チラシでは、市役所の窓口、学校、求職活動、外国人材の受入れ先、近所に住む外国人住民との会話を例示し、「避難所」を「みんながにげるところ」と言い換える例も示している。多文化共生の施策としては、外国人側に日本語習得を求めるだけでなく、地域側が伝わる表現を使うことも含まれる。

問い合わせ先は、秋田県政策企画部国際課と秋田県国際交流協会。秋田県国際交流協会は、秋田県の「日本語教育環境整備推進事業」の一部委託を受け、男鹿市の後援を得て今回のキャラバンを実施する。会場協力はテノハ男鹿で、男鹿市内で行政、企業、地域住民が「やさしい日本語」の実践を学ぶ機会となる。

第9回あきたやさしい日本語キャラバン
タイトルとURLをコピーしました