徳島県はこのほど、学校・家庭・地域が連携して人権教育を進めるため、PTA活動や社会教育の場で活用できる「社会教育における人権教育資料」を公開した。県は、人権尊重の理念に対する理解を深める資料として作成しており、PDFを通じて全ページを印刷できるようにしている。
掲載されている資料は全12点で、最新の第12集は「災害と人権 ~災害時における人権を守ろう~」をテーマに、災害時の人権問題、要配慮者の人権、さまざまな避難の状況、男女共同参画の視点、偏見や差別の防止、相談窓口などを取り上げている。このほか、子どもの性暴力被害防止、児童虐待、インターネット上の人権侵害、部落差別解消、まちづくりなどを扱う資料も公開している。
県は、これらの資料をPTA等の学習活動や社会教育の場で活用するよう呼びかけており、希望者には人権教育課で対応するとしている。家庭や地域の学びの場に人権教育を広げる取組として、災害、虐待、差別、ネット被害といった身近な課題を自分事として考える機会を支える役割が期待される。


