山梨県、男女共同参画推進月間で展示・講演会 6月に県立図書館などで実施

この記事のポイント

1.山梨県は、6月の「男女共同参画推進月間」に合わせ、県立図書館での展示や啓発映像の放映、講演会などを実施する。
2.女性活躍応援プロジェクト事業の講演会は6月10日、CINOVA YAMANASHIで開かれる。
3.6月22日には、男女共同参画を推進する活動に取り組む県民や事業者等を表彰する。

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山梨県総合県民支援局男女共同参画・多様性推進課は6月1日、6月の「男女共同参画推進月間」に合わせた啓発事業を公表した。県は「男女共同参画推進条例」に基づき、毎年6月を推進月間と定めている。令和8年度は、県立図書館での展示、県庁防災新館での啓発映像放映、女性活躍応援プロジェクト事業の講演会、男女共同参画推進事業者の表彰を実施する。

県立図書館では、6月10日から24日まで1階ナレッジスペースで、小学生が描いた啓発図画コンクール作品やポスター等を展示する。6月16日から30日までは、2階図書スペースで関連図書やポスター等を展示する。県庁防災新館1階の県民ひろばでは、6月1日から30日まで、男女共同参画啓発映像をモニターで放映する。

女性活躍応援プロジェクト事業の講演会は、6月10日午後2時から午後3時30分まで、山梨県立スタートアップ支援センター「CINOVA YAMANASHI」2階イベントスペースで開く。講師は、昭和女子大学客員教授で、iU(情報経営イノベーション専門職大学)特任教授、ジャーナリスト、作家の白河桃子さん。演題は「人手不足時代を突破する企業経営とは~女性・若者の活躍と多様な働き方が企業を強くする~」となっている。

6月22日午前10時から10時30分までは、県庁別館3階正庁で、男女共同参画推進事業者の表彰を行う。山梨県は、男女共同参画を推進する活動に積極的に取り組む県民や事業者等を表彰するとしている。展示や映像による県民向け啓発と、企業経営や職場改革に関わる講演会、事業者表彰を組み合わせた構成である。

男女共同参画の啓発は、単に女性向けイベントを増やすことではない。家庭、学校、職場、地域で、性別によって役割や進路、働き方が固定されないようにする取組であり、採用、昇進、ケア労働、意思決定への参加とも関わる。山梨県が講演会で人手不足時代の企業経営を取り上げるのは、女性や若者の活躍、多様な働き方を、企業の人材確保や組織運営の課題として扱うためと読める。

人権上の論点では、性別を理由に学び、働き、地域活動に参加する機会が狭められない環境づくりが中心となる。県立図書館での展示は子どもや一般県民への啓発、CINOVA YAMANASHIでの講演会は企業・経営層への働きかけ、県庁別館での表彰は実践事例の可視化という役割を持つ。山梨県男女共同参画・多様性推進課は、6月1日から30日までの推進月間を通じ、ジェンダー平等への関心と理解を広げるとしている。

開催一覧

内容日程時間・場所主な内容
県立図書館での展示6月10日(水)~6月24日(水)県立図書館1階ナレッジスペース小学生の啓発図画コンクール作品、ポスター等
県立図書館での展示6月16日(火)~6月30日(火)県立図書館2階図書スペース関連図書、ポスター等
男女共同参画啓発映像の放映6月1日(月)~6月30日(火)県民ひろば・県庁防災新館1階啓発映像のモニター放映
女性活躍応援プロジェクト事業 講演会6月10日(水)14:00~15:30、CINOVA YAMANASHI 2階イベントスペース白河桃子さん「人手不足時代を突破する企業経営とは」
男女共同参画推進事業者の表彰6月22日(月)10:00~10:30、県庁別館3階正庁県民や事業者等の表彰
人権ニュース編集部

人権ニュース編集部は、官公庁、自治体、企業、公益団体、国際機関等が公表する一次情報をもとに、差別、労働、教育、福祉、司法・制度、外国人共生、ビジネスと人権などに関するニュースと解説を発信しています。掲載内容は、出典確認を行ったうえで、制度的背景や人権上の論点を補足して構成しています。

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