
鎌倉市と東洋ライスは4月20日、妊婦の健康づくり支援と、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを目的とする包括連携協定を締結した。協定は健康増進、教育・食育、農業振興などの分野で連携する内容で、妊婦支援を具体策の柱に据えている。
主な取組として、市内在住で希望する妊婦を対象に、「金芽米」を出産月まで毎月最大10キログラム無償提供する。受付は4月1日に始まっており、配送は5月上旬からの予定で、年間約950人を対象とする。
あわせて、公益財団法人医食同源生薬研究財団の協力のもと、保護者の同意を得たうえで出生後の子どもの体重や身長などのデータを分析し、今後の健康施策の参考とする。また、保護者アンケートを通じて世帯の困りごとや不安を把握し、必要な支援につなげる方針だ。市立小中学校の給食での金芽米導入も進めるが、今回の連携の特徴は、食の提供を入口に妊婦期から支援と見守りをつなぐ点にあり、妊娠期の孤立防止や早期支援の強化に影響を与えそうだ。
出典
東洋ライス株式会社、鎌倉市
URL:https://www.toyo-rice.jp/info/info_r260420/

