
認定NPO法人ACEは、子ども自身に権利を知ってもらうための「わたしらしさを大切にする子どもの権利ワークショップ」を担うファシリテーター養成講座の実践編を終え、初の認定ファシリテーター9人が誕生したと報告した。ACEは沖縄県の小学校などで同ワークショップを実践してきており、より多くの子どもに届けるため「伝える手」を増やす必要があるとして、全6回の養成講座を実施してきた。
後半の実践編では、第4回で沖縄県内2か所において台本の読み合わせやロールプレイによる実践練習を実施し、問いかけの意図や、子どもの予想外の反応をどう受け止めるかを受講生同士で検討した。第5回では、うるま市、南城市、名護市の小学校3校13クラスで実際にワークショップを行い、ACEスタッフや受講生がペアとなって、子どもの声を聴き、違いを尊重して関わる姿勢を現場で確かめた。
最終回の第6回では認定式が行われ、参加者が講座を通じて感じた不安や学び、仲間に支えられた経験を共有した。今後は「沖縄うまんちゅ子どもの権利推進プロジェクト」を通じて、学校や地域でワークショップを継続していく予定だという。子どもの権利条約やこども基本法の理念を、現場で子どもが自分の言葉で受け止められる形に翻訳する担い手を増やす試みとして、地域に根差した権利保障の広がりにつながるかが注目される。
出典
認定NPO法人ACE
URL:https://acejapan.org/info/2026/04/355907
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