1 延岡市は宮崎県の「人権啓発強調月間」に合わせ、8月に映画祭、レインボーライトアップ、パネル展を実施する。
2 第20回「こころのメッセージ」では、市内在住・通勤・通学者から40字程度の作品を9月11日まで募集する。
3 映画鑑賞、公共空間の演出、作品展示、市民参加型の募集を組み合わせ、世代や関心の異なる市民が人権を考える機会を設ける。
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延岡市は、宮崎県が毎年8月に定める「人権啓発強調月間」に合わせ、子どもから大人までを対象とする四つの啓発事業を実施する。2026年度は、ふれあい映画祭、城山公園三階櫓台石垣のレインボーライトアップ、いきいきふれあいリレー啓発展、第20回「あなたの大切な人へ伝えたい『こころのメッセージ』」を展開する。映画、展示、まちの景観、市民からの作品募集という異なる方法を用いる構成となっている。
ふれあい映画祭は8月3日午後2時から、延岡総合文化センター大ホールで開く。人権アニメ「多様性の芽をはぐくむ(3)障害」と、アニメーション映画「SING/シング:ネクストステージ」を上映する。入場無料、事前申込み不要で、定員は800人。来場者には、のべおかCOIN100ポイントを付与する。障害を主題とした16分の教材と110分の劇場作品を続けて上映し、夏休み中の家族も参加しやすい催しとしている。
城山公園三階櫓台の石垣は、8月10日から16日まで、午後10時までレインボーカラーに照らす。6色のレインボーは性的マイノリティの尊厳と社会参加を象徴するものとして使われており、市は多様な性への理解を深める啓発として実施する。延岡市では2021年にパートナーシップ宣誓制度を開始しており、ライトアップは制度周知とは別に、市民が日常の景観を通じて多様性に触れる取組となる。
8月19日から28日までの平日には、延岡市役所1階市民スペースで「いきいきふれあいリレー啓発展」を開催する。宮崎県、宮崎県人権啓発推進協議会、延岡市が主催し、人権に関する作文、ポスター、パンフレットを展示する。県内市町村を巡回する形式で、多様化する人権課題への理解を広げる事業である。
市民が自ら言葉を寄せる企画が、第20回「こころのメッセージ」だ。延岡市在住者と市内への通勤・通学者を対象に、大切な人への思いを40字程度で募集する。締切りは9月11日。応募作品から100編を選び、12月にカルチャープラザのべおか、2027年1月に延岡市役所で展示する。2025年度には小・中・高校生と一般から計4,520編が寄せられた。20回目となる今回は、100編のうち小学校低学年、小学校高学年、中学生、高校生、一般から各1編、計5編を「こころのメッセージ賞」として表彰する。
延岡市は2019年10月に「すべての市民の人権が尊重されるまちづくり条例」を施行し、人権教育・啓発推進方針に基づく施策を続けている。今回の月間事業は、特定の会場で説明を聞く形式だけでなく、映画を鑑賞する、石垣の色に目を向ける、作品を読む、自ら文章を書くという複数の参加方法を用意した。8月3日の映画祭から9月11日のメッセージ締切りまで、延岡市人権啓発推進協議会と市人権推進課が各事業を順次進める。
延岡市「8月は『人権啓発強調月間』です」
URL:
https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/soshiki/9/28341.html
参考資料
延岡市「ふれあい映画祭を開催します」
URL:
https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/soshiki/9/18166.html
参考資料
延岡市「第20回 あなたの大切な人へ伝えたい『こころのメッセージ』を募集します!」
URL:
https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/soshiki/9/40879.html
参考資料
延岡市「延岡市すべての市民の人権が尊重されるまちづくり条例」
URL:
https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/soshiki/9/2517.html
参考資料
延岡市「延岡市パートナーシップ宣誓制度」
URL:
https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/soshiki/9/2499.html
