1.岩手県は6月10日、「令和8年度ひとにやさしいまちづくりセミナー」第1回を岩手県庁で開く。
2.テーマは「言語である手話を学ぼう」で、手話ワークショップを実施する。
3.参加費は無料、定員は15人。申込期限は6月8日。

岩手県は6月10日、令和8年度「ひとにやさしいまちづくりセミナー」の第1回を盛岡市内丸の岩手県庁12階特別会議室で開く。テーマは「言語である手話を学ぼう」。開催時間は午後2時から午後4時15分までで、対面形式で実施する。定員は15人、参加費は無料。申込期限は6月8日としている。
同セミナーは、「ひとにやさしいまちづくり推進指針(2025~2029)」に基づく取組として実施するもの。岩手県は、年齢、病気や障がいの有無、国籍や文化の違いなどにかかわらず、安心安全に暮らせる地域づくりを進める考え方を「ひとにやさしいまちづくり」と説明している。施設や設備の整備だけでなく、支援に関わる人材育成も含めた地域福祉の取組として扱う。
第1回では、手話を「言語」として学ぶ構成にしている。内容は、事前説明を含む手話ワークショップ。講師として、一般社団法人岩手県聴覚障害者協会の手話派遣担当・髙橋健一氏と、岩手県花巻保健福祉環境センター保健課主査の及川政伸氏が登壇する。
受講対象は幅広い。県民のほか、行政の福祉・建築・交通部局、商工関係団体、社会福祉協議会、女性団体、高齢者団体、障がい者団体、教育関係者、建築・設計に携わる人、学生などを想定している。まちづくりの現場に関わる複数分野の参加を前提にしている点が特徴で、手話を個人の学習にとどめず、窓口対応、施設利用、地域活動に接続させる内容となる。
申込みは岩手県の申込フォームで受け付ける。フォームでの申込みが難しい場合は電話でも対応する。問い合わせ先は、岩手県保健福祉部地域福祉課生活福祉担当。岩手県は開催要項とチラシも公開しており、第1回セミナーを通じて、手話を使う人との意思疎通を地域のまちづくりにどう取り入れるかを扱う。

