1.鎌倉市は5月18日、株式会社エムティーアイと女性の健康管理支援に関する連携協定を締結する。
2.市民向けに、健康情報サービスアプリ「ルナルナ」のプレミアムコースを無償提供する。
3.妊活、不妊治療、月経管理、妊娠・出産、更年期など、ライフステージに応じた情報提供を行う。

鎌倉市は5月18日、健康情報サービスアプリ「ルナルナ」を提供する株式会社エムティーアイと、女性の健康管理支援に関する連携協定を締結する。協定締結式は同日午前9時から鎌倉市本庁舎2階庁議室で行い、鎌倉市長の松尾崇氏と、エムティーアイ代表取締役の前多俊宏氏が出席する予定。市は、こどもを安心して産み育てやすい環境づくりの取組として実施する。
協定により、鎌倉市の住民に対し、「ルナルナ」の有料機能である「プレミアムコース」を無償提供する。提供期間は2026年5月18日から2028年3月31日まで。市は、同アプリを通じて妊活や不妊治療に関する基礎知識などを配信し、申込者がライフステージに合わせた健康情報を受け取れるようにする。あわせて、アプリ提供や情報配信が、妊娠を希望する人にどの程度寄与できるかも検証する。
「ルナルナ」は、株式会社エムティーアイが2000年から提供しているウィメンズヘルスケアサービスアプリで、月経管理、妊活、妊娠、出産、育児、更年期などに対応する。プレミアムコースでは、生理日予測、一人ひとりの状況に合わせた排卵日や妊娠しやすい時期の予測、基礎体温に関する通知、医師監修による疑問・不安への回答、パートナー共有、生理周期や体調の振り返り、生理痛やPMSに関するセルフチェックなどの機能を提供する。
女性の健康支援は、妊娠・出産期だけに限られない。月経、PMS、不妊治療、更年期などは、学業、就労、家事、育児、パートナーとの関係にも影響し得る。人権的視点から見ると、女性が自分の身体に関する情報を得て、必要に応じて医療機関や相談先につながれる環境を整えることは、健康権や自己決定の支援と関わる。行政が民間アプリを活用する場合には、利便性とともに、個人の健康情報の取扱いへの信頼も問われる。
問い合わせ先は、鎌倉市こどもみらい部こども家庭相談課親子保健担当。市は、こどもたちや子育て当事者への支援を充実させ、「こどもまんなか社会」の実現を目指す取組の一環として、ルナルナを活用した情報配信と女性の健康管理支援を進める。

