防府市「父と子の料理教室」12月13日開催 クリスマスケーキ作りで家事・育児への参画を学ぶ

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この記事のポイント

1.山口県防府市は12月13日、男性保護者と子どもを対象にしたクリスマスケーキ作り講座を開催する。
2.栄養士・料理家の藤田茂子さんを講師に、男女共同参画のミニ講座と親子での調理体験を行う。
3.父親や祖父が子どもと料理を楽しみながら、家庭内の役割分担や育児への参加を考える機会となる。

防府市男女共同参画啓発講座「父と子の料理教室~クリスマスケーキを作ろう~」

父親・祖父と子どもが一緒にケーキ作り

山口県防府市は2026年12月13日、男女共同参画啓発講座「父と子の料理教室~クリスマスケーキを作ろう~」を地域協働支援センターフードスタジオで開催する。対象は市内在住の小学生程度の子どもと男性保護者で、父親だけでなく祖父も参加できる。講師は栄養士・料理家の藤田茂子さん。午後1時から4時まで、男女共同参画ミニ講座とクリスマスケーキ作りを行う。

定員は6組で、1組最大3人まで。応募多数の場合は抽選となる。材料費は持ち帰り用の箱代を含め1組2,800円。参加者はエプロン、三角巾またはバンダナ、タオルを持参する。

申し込みは10月26日から11月20日まで、市のWebフォームで受け付ける。

なぜ料理教室が男女共同参画につながるのか

男女共同参画という言葉から、雇用や政治参加、管理職登用などを思い浮かべる人も多い。しかし、その対象は職場や行政に限られない。家庭における家事、育児、介護の分担も、男女共同参画を考えるうえで身近なテーマである。

男女共同参画社会基本法は、性別にかかわらず、社会のあらゆる活動に参画する機会を確保し、家庭生活とその他の活動を両立できる社会を目指している。

この理念と深く関係するのが「固定的性別役割分担意識」だ。これは、「家事や育児は主に女性が担い、仕事による収入の確保は主に男性が担う」といった、性別によって役割を固定して考える意識を指す。

こうした考え方は、本人の希望や能力とは無関係に、家庭内で選べる役割を狭める場合がある。男女共同参画は、すべての家庭に同じ分担を義務付けるものではなく、家族がそれぞれの事情や希望に応じて協力できることを目指す考え方である。

親子の共同作業から家庭での実践へ

今回の講座の特徴は、男女共同参画についての学習と、親子での実践を組み合わせている点にある。

料理は、材料の準備、作業の分担、調理、片付けまで、さまざまな工程から成り立つ。親子で一つのケーキを完成させる経験は、家事を特定の人だけが担うものではなく、家族で協力して行える活動として考えるきっかけになる。

子どもにとっても、父親や祖父と一緒に作業することは、家庭生活に自分が参加できるという経験につながる。年齢や経験に応じた役割を分担する過程では、互いの希望を聞き、協力して物事を進めることも学べる。

また、男性保護者にとっては、料理の技術を学ぶだけでなく、日常生活で子どもと過ごす時間や家事への関わり方を見直す機会にもなる。

防府市が実施する講座は、男女共同参画を抽象的な理念として伝えるだけでなく、親子が一緒に楽しめる料理という身近な活動を通して理解を深める内容となっている。

申し込み方法

開催日時は12月13日(日曜日)午後1時~4時。会場は地域協働支援センターフードスタジオ。参加対象は防府市内在住の小学生程度の子どもと男性保護者で、申し込み締切は11月20日(金曜日)。

申し込みは市のWebフォームから行う。問い合わせは防府市福祉総務課男女共同参画係(0835-25-2207)で受け付ける。

出典

防府市「父と子の料理教室~クリスマスケーキを作ろう~」
URL:https://www.city.hofu.yamaguchi.jp/soshiki/20/danjo-kouza-ryori20261213.html

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人権ニュース編集部

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