滋賀県、6月6日に人権スポーツ教室 滋賀レイクス選手が中学生と交流

この記事のポイント

1.滋賀県は6月6日、草津市立老上中学校で「じんけんオープンスクールwith滋賀レイクス」を開催する。
2.滋賀レイクスの選手によるバスケットボール教室、人権擁護委員による人権教室、人権トークを実施する。
3.会場の都合により一般入場はできず、対象は老上中学校の男子・女子バスケットボール部員となる。

令和7年度の「じんけんオープンスクール」の様子

滋賀県は6月6日、草津市矢橋町の草津市立老上中学校で「じんけんオープンスクールwith滋賀レイクス」を開催する。県内唯一のプロバスケットボールチームとしてBリーグで活動する滋賀レイクスの選手が参加し、バスケットボール教室や人権トークを通じて、中学生がいじめをなくすことや相手を思いやることの大切さを学ぶ。会場の都合により、一般の入場はできない。

第1回は午前10時から正午までで、対象は草津市立老上中学校男子バスケットボール部。午前10時に開会し、午前10時10分から滋賀レイクス選手によるバスケットボール教室、午前11時20分から人権擁護委員による人権教室、午前11時40分から滋賀レイクス選手による人権トークを行う。第2回は午後1時から午後3時までで、対象は同校女子バスケットボール部。内容は第1回と同じ構成となる。

滋賀県人権啓発活動ネットワーク協議会は、滋賀レイクスと協力し、平成22年度から人権啓発活動を行っている。選手と一緒に人権について学ぶ「じんけんオープンスクール」は平成24年度に始まり、2026年度で15年目となる。滋賀レイクスのホームゲームでも、人権啓発グッズやチラシの配布、人権啓発ブースの出展などを行ってきた。

スポーツを通じた人権啓発は、講義だけでは伝わりにくい協力、声かけ、役割分担、相手への配慮を、競技の中で体験できる点に特徴がある。バスケットボールでは、パスを出す相手を見つけること、仲間の動きを支えること、ミスを責めずに次のプレーへつなげることが求められる。学校生活で起きるいじめや仲間外れを考える際にも、チームスポーツの経験は、相手を一人の存在として尊重する学びと結び付きやすい。

人権上の論点は、啓発を一方的な説明にとどめず、こども自身が身体を動かしながら他者との関係を考える機会を作れるかにある。人権擁護委員と法務省の人権イメージキャラクター「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」も参加する今回の教室は、行政、法務局、人権擁護委員、プロスポーツチームが学校現場で連携する取組である。滋賀県人権施策推進課は、老上中学校の男子・女子バスケットボール部員を対象に、6月6日の2回に分けて啓発活動を実施する。

出典

滋賀県「『じんけんオープンスクールwith滋賀レイクス』を開催します!」
URL: https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/350602.html

人権ニュース編集部

人権ニュース編集部は、官公庁、自治体、企業、公益団体、国際機関等が公表する一次情報をもとに、差別、労働、教育、福祉、司法・制度、外国人共生、ビジネスと人権などに関するニュースと解説を発信しています。掲載内容は、出典確認を行ったうえで、制度的背景や人権上の論点を補足して構成しています。

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