大阪府、5月の人権問題別集中相談で外国ルーツの人の課題に対応

大阪府人権相談窓口は、2026年度の「人権問題別集中相談」の5月テーマを「外国にルーツがある方の人権課題」とし、府内在住・在勤・在学の人やその親族、知人、友人、事業所などからの相談を受け付けると案内した。月ごとに特定の人権課題を取り上げ、相談しやすい機会を設ける取組で、5月以外の月でも同テーマの相談は可能としている。

相談例としては、人種や民族、国籍を理由とした侮辱や嫌がらせ、職場や地域での不平等な扱い、外国にルーツがあることへの興味本位の質問や決めつけ、外国人への偏見や差別につながる発言を見聞きするつらさ、相談先が分からないといった悩みを挙げている。電話相談は平日と第4日曜日の午前10時から午後4時まで、LINE相談は木曜・金曜の午後6時から午後10時まで受け付けるほか、面接、メール、FAX、手紙でも相談できる。相談料は無料で、匿名相談にも対応する。

相談内容に応じては、弁護士など専門家による「専門相談」も利用でき、市町村の相談窓口や各種相談機関、本人以外からの相談にも応じるとしている。外国にルーツのある人をめぐる差別や孤立の問題を、相談の入口を広げる形で可視化した点に特徴があり、地域での偏見の抑制と早期の権利救済につながる可能性がある。

出典

大阪府人権相談・啓発等事業
URL:
https://jinkensodan-keihatu.pref.osaka.lg.jp/202605-soudanmadoguchi/

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