1.東京都は5月14日、「はたらく女性スクエア」で「多様な働き方」相談の予約受付を始めた。
2.起業、フリーランス、兼業・副業、税金、社会保険、業界別の働き方などを相談できる。
3.相談は無料・秘密厳守で、初回相談日は5月22日。来所またはオンラインで対応する。

東京都は5月14日、働く女性を支援する総合拠点「はたらく女性スクエア」の「働く女性の総合相談窓口」で、新たに「多様な働き方」に関する相談予約の受付を始めた。初回の相談日は5月22日。相談は事前予約制で、来所またはオンラインにより実施する。無料で、秘密は厳守される。
「働く女性の総合相談窓口」は、女性従業員や企業から、キャリアアップ、子育てと仕事の両立、健康課題などに関する相談を受け付けている。今回加わった「多様な働き方」相談では、起業、フリーランス、兼業・副業といった働き方の相談に加え、働き方によって変わる収入、税金、社会保険制度についても扱う。金融業界、建設・運輸業など、業界別の相談にも対応する。
相談内容に応じて、キャリアコンサルタント、ファイナンシャルプランナー等の専門相談員、起業や各業界勤務の経験者などが対応する。相談実施日は、毎週金曜日の18時から20時まで、土曜日の13時から17時まで。相談時間は1回50分で、利用には事前の利用登録が必要となる。予約・問い合わせは電話03-6803-8941で受け付ける。
女性の就業支援は、単に就職先を紹介するだけでは足りない段階に入っている。正社員としてのキャリア形成、育児や介護との両立、健康課題への対応に加え、起業、フリーランス、副業・兼業など、働き方の選択肢が広がる一方で、収入の不安定さ、社会保険の扱い、税務上の手続、契約上の立場の弱さも生じやすい。相談窓口が専門相談員や業界経験者につなぐことは、女性が自ら望む働き方を選ぶための実務的な支援となる。
東京都は、人口減少社会の中で女性の力を引き出すことを掲げ、これまでの女性活躍に関する取組を「女性活躍の輪 Women in Action」として位置付けている。今回の「多様な働き方」相談も、「2050東京戦略」の戦略05「女性活躍」のうち、「自らが望むキャリアの形成支援」に関わる取組とされる。都は今後、「多様な働き方」に関するワークショップやミニセミナーも開催する予定としている。

