第12回部落問題東京講座、5月開催へ

公益社団法人東京部落解放研究所は、部落問題研修を担う人権担当者や講師を主な対象に、「第12回部落問題東京講座」を2026年5月25日から27日までの3日間、台東区民会館で開く。全講座受講は45人、部分聴講は各講座15人で、受講料は全講座16,000円、部分受講は1講座4,000円。会場では音声を文字化する「UDトーク」も活用する。

講座は、東京の部落問題の概要や差別事件の特徴、差別を許さない社会づくりを扱う初日に続き、2日目は当事者の語りと東京の部落史を学ぶ構成となる。3日目は荒川、練馬、品川の3コースに分かれ、地域の歴史や現在の差別の実態、地元住民との語り合い、皮革工場見学などを通じて現場から学ぶフィールドワークを実施する。申込はGoogleフォーム、FAX、電子メールで受け付け、締切は5月20日としている。

部落差別の解消の推進に関する法律は、現在もなお部落差別が存在するとした上で、国や自治体に必要な教育・啓発を求めている。今回の講座は、歴史理解、差別事件の把握、当事者の経験、地域現場の視察を一体で学ぶ内容で、研修の担い手に実践的な素材を提供する色彩が濃い。差別の固定観念を知識と対話で更新していく機会として、地域社会や職場の人権研修の質を底上げするかが注目される。

出典

部落解放同盟東京都連合
URL:https://blltokyo.net/12tokoza2026.html

講演をイメージした画像
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