ACEが対面全体ミーティング、組織運営の対話を共有

ACE対面ミーティングの写真

世界の子どもを児童労働から守る活動に取り組むNGO「ACE」はこのほど、2026年1月に対面での全体ミーティングを実施したと公表した。ACEは完全リモートワークを基本としており、今回の集まりは、スタッフ同士のつながりを深め、組織の現在地と今後の方向性について共通認識を育むことを目的に開かれたという。

当日は、ホラクラシーの実践や組織開発を支援する関係者を迎え、ACEの歩みや組織の変遷を時系列で振り返ったほか、持続可能な組織づくりに向けた対話を行った。記事では、活動拡大に伴う組織内の意見の違いや、2014〜2015年ごろに「学習する組織」や「NVC(非暴力コミュニケーション)」を導入した経緯も紹介されており、組織の課題を対話と学習で乗り越えてきた過程が示されている。

午後のセッションでは、役割ベースで運営するホラクラシーの考え方や、「自己決定」が難しくなる要因について、システム思考を用いた分析ワークも実施した。参加者からは「80%の出来でも許容することが自己決定のハードルを下げる」といった気づきも共有され、最後に「小さな一歩」と学びを確認し合ったという。国際的な人権課題に向き合う団体にとって、組織の持続性や意思決定の質をどう高めるかは活動基盤そのものに関わる論点であり、今回の取り組みは市民社会組織の運営のあり方を考える一例となりそうだ。

出典

世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)
URL:https://acejapan.org/info/2026/04/355928

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