墨田区、父親向け出産準備クラス継続 沐浴実習や妊婦体験を実施

墨田区は、初めて出産を迎える方とそのパートナーなどを対象に、「パパのための出産準備クラス」を実施している。区は「パパも育児の主役です!」と位置付け、妊娠中を快適に過ごし、安心して出産と育児を迎えられるよう支援する事業として案内している。妊婦疑似体験や赤ちゃんの世話の実習、参加者同士の情報交換を通じて、父親の育児参加を後押しする内容だ。

会場は、すみだ保健子育て総合センター1階多目的ホールで、午前と午後の2部制で開催する。対象は、これから出産を迎える初妊婦のパートナーとその妊婦、または妊婦のパートナーのみで、第2子以降でも参加できる。申込日と開催当日に墨田区に住民登録があり、参加時点で妊娠20週を過ぎていることなどが条件となる。初妊婦本人が参加する場合は妊娠35週6日までとし、多胎妊娠では妊娠16週以降から参加可能としている。

定員は70人で、申込みはウェブのみ。申込期間は前々月25日午前9時から前月10日午後5時までで、定員を超えた場合は出産予定日に近い人を優先する。自治体による両親学級は各地で行われているが、父親の主体的な参加を正面から打ち出す取組は、育児の早期関与や家庭内の負担分担の見直しにつながる可能性がある。少子化対策や産後支援が課題となる中、妊娠期から父親を育児の当事者として位置付ける施策の重要性は今後も増しそうだ。

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