「死にたい」と言われた時どう聴く 京都Sottoが3企画

この記事のポイント

1.京都自死・自殺相談センターSottoが8月24日から、「聴くこと」を扱う3企画を順次開催する。
2.一般市民も参加でき、助言や問題解決を急がず相手の気持ちを受け取るロールプレイを行う。
3.10月からは20人を対象とするボランティア相談員養成講座を開講し、電話・メール相談などの担い手を育成する。

身近な人から「死にたい」と言われたら――京都の認定NPOが開催する3つの聴き方研修

認定NPO法人京都自死・自殺相談センターSottoは、9月10~16日の自殺予防週間を前に、「人の気持ちを聴く」ことを扱う3企画を開催する。8月24日のオンライン研修、9月4日のYouTube対談、9月5日の京都市内での対面研修で構成し、専門職だけでなく一般市民も対象とする。

8月24日の「聴き方のお稽古」は定員6人、9月5日の対面研修は定員10人。ロールプレイを使い、「死にたい」という苦悩に対して助言や問題解決を急ぐのではなく、相手の気持ちを受け取るとはどういうことかを考える。9月4日は、ろう・難聴者への支援を行うSilent Voice代表理事の尾中友哉さんとSotto代表の竹本了悟さんが、コミュニケーションの違いも含めて対談する。

自殺予防では、身近な人が異変に気付き話を聴く「ゲートキーパー」の考え方がある。ただし、家族や友人が専門家の代わりを務めることを意味しない。危機が切迫している場合には医療や公的相談など専門的支援につなぐ必要があり、聴き手自身が過度な責任を抱え込まないことも重要である。

Sottoは10月から、18歳以上を対象とするボランティア相談員養成講座も開く。定員20人、受講料2万円で、研修後は希望や実習状況に応じ、電話、メール、対面の居場所づくり、グリーフサポートなどにつながる。 身近な人が話を聴く段階から、訓練を受けた相談員による継続的な支援まで段階を分けている点が、今回の一連の取組の特徴となる。

出典

認定NPO法人京都自死・自殺相談センター「身近な人から『死にたい』と言われたら」
URL: PR TIMES掲載ページ

人権ニュース編集部

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