東京都、親子で学ぶ無意識の思い込み体験イベントを8月開催

東京都は、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所と初めて連携し、小学生と保護者が性別に関する無意識の思い込みに気づく体験型イベント「ハットニャール博士の研究所2026 in 東京」を、8月5日に日本科学未来館で開催する。これまで子ども中心だった企画に、保護者向けの学びを加え、親子で気づきと理解を深める内容に拡充する。

会場は日本科学未来館7階で、午前と午後の2部制。対象は初参加の小学生300人と付き添いの保護者、教員50人で、参加費は無料。子ども向けには菓子やスポーツ、かるた、物語、冷凍食品などを題材にした5つのワークショップを用意し、保護者と教員には、子どもとの関わり方を考えるセミナーを実施する。

都による調査では、小学5・6年生の約4割、高校1・2年生の約5割が「男の子だから」「女の子だから」と意識した経験があると答え、周囲の大人の発言が子どもの認識に影響する傾向も示された。東京都は、こうした実態を踏まえ、幼少期から無意識の思い込みに気づく機会を広げたい考えで、今回の取組は子どもの進路や役割の選択肢を狭めない環境づくりにつながる可能性がある。

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