
インターネット上では、誹謗中傷、名誉毀損、プライバシー侵害、差別的書き込みなどの人権問題が起きています。オンライン空間であっても、人権が守られなければならないことに変わりはありません。
インターネット上の人権侵害は、匿名性と拡散の速さにより、被害が一気に広がり、長期化しやすい点に特徴があります。軽い気持ちの投稿でも、当事者の名誉や生活を深く傷つける場合があります。一度流布された情報は完全な回収が難しく、被害者は繰り返し傷つけられることになります。表現の自由は重要ですが、それは他者の尊厳を踏みにじる自由ではありません。現実社会と同じく、ネット上の言動にも責任が伴います。