
感染症に関しては、患者や感染経験者、その家族、医療従事者などに対する偏見や差別、プライバシー侵害が人権問題となります。感染症について正しい知識を持ち、誤解や不安から他者を傷つけないことが重要です。
感染症をめぐる差別は、知識や理解の不足、不確かな情報の拡散によって強まりやすい傾向があります。感染したという事実だけで人格まで否定したり、地域や職場から排除したりすることは許されません。非常時には不安が高まるほど、特定の人に責任を押し付ける空気が生まれやすくなりますが、それは人権侵害につながります。必要なのは、恐怖ではなく事実に基づく理解です。
感染症に関する主な相談窓口
感染症に関連する差別、偏見、職場や学校での不利益な扱い、HIV・エイズに関する不安や検査相談については、内容に応じて次の窓口を利用できます。
みんなの人権110番
電話:0570-003-110
感染症に関連する差別、嫌がらせ、偏見に基づく不利益な扱いなど、人権に関する相談を受け付ける法務省の全国共通相談ダイヤルです。
エイズ予防財団 エイズ電話相談
電話:0120-177-812
携帯電話から:03-5259-1815
HIV・エイズに関する不安、検査、感染が分かった後の悩みなどについて相談できる専門電話です。匿名で相談でき、秘密は守られます。