1.一般社団法人技術同友会は、第12回女性技術者育成功労賞の募集を2026年7月1日に始める。
2.対象は、女性技術者の育成、職場環境整備、キャリア形成支援、次世代育成などに成果を挙げた個人・組織。
3.応募期間は9月15日までで、表彰式は11月19日に如水会館で開かれる予定。

一般社団法人技術同友会は2026年7月1日、第12回女性技術者育成功労賞の募集受付を始める。応募期間は9月15日まで。女性技術者の育成に顕著な成果を挙げた個人と、企業、団体、学校、研究機関などの組織を対象に表彰する。表彰式は11月19日、東京都千代田区の如水会館で開かれる予定とされている。
同賞は、技術同友会が2014年2月に創設した表彰制度で、今回が12回目となる。技術同友会の案内によると、これまでに11回実施され、111名と21組織を表彰してきた。今回も個人表彰と組織表彰の双方を設け、個人については性別を問わず、女性技術者のロールモデルとしての活動、職場環境整備、社内教育やダイバーシティー推進、技術系女子学生へのキャリア支援、初等中等教育における母数拡大への貢献などを対象とする。
組織表彰では、女性技術者の育成・活躍推進に組織的かつ継続的に取り組み、働き方や職場環境の整備、人材育成、キャリア形成支援、次世代育成などで成果を挙げた企業、団体、学校、研究機関等を表彰する。優秀賞には表彰状とクリスタルトロフィー、奨励賞には表彰状が贈られる。応募は所定の応募用紙に必要事項を記載し、Word形式で技術同友会事務局に提出する。
女性技術者の育成は、企業の人材確保策だけでなく、教育機会、職業選択、昇進・登用の公正さに関わる課題でもある。理工系分野では、進路選択の段階から就職後の配置、管理職登用、研究開発部門での継続就業まで、複数の場面で性別による偏りが生じやすい。表彰制度は法的義務そのものではないが、ロールモデル、職場環境、キャリア支援を可視化することで、企業や教育機関が自らの制度を点検する材料になり得る。
選考基準には、女性技術者の育成に関わる活動の具体的実績、活動の困難度、企業・組織文化や経営意識の変革、組織内外への波及効果、教育・研修支援や著作などが掲げられている。数値上の成果だけでなく、職場の仕組みや組織文化の変化も評価対象に含む点が特徴といえる。技術同友会は、協賛予定として一般財団法人新技術振興渡辺記念会と一般社団法人科学技術と経済の会、後援予定として内閣府男女共同参画局、経済産業省、厚生労働省、国土交通省、文部科学省を挙げている。
募集窓口は一般社団法人技術同友会事務局で、担当は山﨑氏、八木氏、青木氏。応募受付は2026年9月15日までで、審査期間は9月下旬から10月、結果は個別にメールで連絡し、同会ホームページでも発表する予定としている。技術同友会が今回の募集でどのような個人・組織の取組を選ぶかは、女性技術者の育成を一過性の採用広報にとどめず、職場環境と教育支援の実績として示せるかを測る機会になる。
一般社団法人技術同友会「第12回女性技術者育成功労賞、7月1日から募集受付開始」
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000186008.html
一般社団法人技術同友会「第12回女性技術者育成功労賞表彰者の募集を開始します」
URL:https://jaotex.or.jp/news

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