
ハンセン病患者・元患者やその家族に対する偏見や差別は、今なお社会に根強く残っています。正しい知識を広めるとともに、長年にわたる差別の歴史を直視することが必要です。
ハンセン病をめぐる問題の重さは、単に病気への誤解があったというだけでなく、誤った隔離政策によって差別が制度的に強化された点にあります。しかも、その影響は患者本人にとどまらず、家族にも及びました。現在は治療法も確立されていますが、社会に残る偏見は容易には消えません。差別の解消には、医学的知識を広めるだけでなく、なぜ差別が長く続いたのかという歴史そのものを学ぶことが欠かせません。
ハンセン病患者・元患者及びその家族に関する主な相談窓口
ハンセン病患者・元患者及びその家族への差別、偏見、補償金制度に関する相談は、内容に応じて次の窓口を利用できます。
みんなの人権110番
電話:0570-003-110
ハンセン病患者・元患者及びその家族に対する差別、嫌がらせ、偏見に基づく不利益な扱いなど、人権に関する相談を受け付ける法務省の全国共通相談ダイヤルです。
厚生労働省 補償金相談窓口
電話:03-3595-2262
ハンセン病元患者家族補償金の請求書提出や請求に関する相談を受け付ける厚生労働省の窓口です。補償金制度の対象や手続を確認したい場合に利用できます。