
女性をめぐっては、家庭や職場における差別、性犯罪・性暴力、配偶者等からの暴力(DV)、各種ハラスメントなど、さまざまな人権問題が生じています。誰もが互いの立場を尊重し、安心して暮らし、働ける社会を築くことが求められています。
女性の人権問題は、単なる個人間のトラブルではなく、固定的な性別役割分担意識や、対等な人格として相手を見ない意識の中で生じやすい点に特徴があります。被害を受けても「我慢すべきもの」と受け止められたり、周囲が軽く扱ったりすることで、問題が見えにくくなる場合もあります。差別や暴力を許さないという姿勢を社会全体で共有し、相談しやすい環境と実効的な支援体制を整えることが重要です。
女性に関する主な相談窓口
女性に対する差別、ハラスメント、配偶者等からの暴力(DV)、性犯罪・性暴力、生活上の困難などについては、内容に応じて次の相談窓口を利用できます。緊急の危険がある場合は、ためらわず110番通報してください。
みんなの人権110番
電話:0570-003-110
差別、ハラスメント、家庭や職場での嫌がらせなど、人権に関する相談を受け付ける法務省の相談窓口です。令和7年10月1日から「女性の人権ホットライン」は「みんなの人権110番」に統合されています。
DV相談ナビ
電話:#8008
配偶者や交際相手からの暴力について、どこに相談すればよいか分からない場合に利用できる内閣府の全国共通番号です。電話をかけると、最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります。
女性相談支援センター全国共通短縮ダイヤル
電話:#8778(はなそう なやみ)
困難な問題を抱える女性のさまざまな悩みに対応する相談窓口です。電話をかけた地域の女性相談支援センターにつながります。通話料は相談者の負担となり、一部の電話回線では利用できない場合があります。
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
電話:#8891(はやくワンストップ)
性犯罪・性暴力に関する相談窓口です。産婦人科医療、カウンセリング、法律相談などの専門機関とも連携しています。携帯電話やNTTアナログ固定電話からは#8891、NTTひかり電話からは0120-8891-77を利用できます。